トレードは人生と一緒。自分で変えられることを見よう
トレードは人生と一緒。自分で変えられることを見よう
唐突ですが、あなたは他人に対して変わってほしい、と思ったことはありませんか?特に仕事や家族、恋人のような近くにいる存在ほど変わって欲しいと思うものです。ですが、人はそう簡単に変わってはくれません。今までの考え方や習慣というものは慣性の法則によって拒まれ、簡単に変えられるものではないのです。 そもそも、脳の構造が変化を拒むようにできており、本人がいかに変わりたいと思っても実際には真逆の行動をとってしまうなんていうのは往々にしてあるのです。 それを、恒常性維持機能とかホメオスタシスなんて言います。 例えば、炎天下で体温が上昇したときに、汗をかいて体を冷やそうとします。怪我をすれば、傷口をふさごうとしますし、風邪をひいたら、ウィルスを排除しようとします。これが恒常性維持機能の働きによるものなのです。 これらの機能が無意識で働いてくれるからこそ、私達は生きていけるのですが、変化をしたいときには、それに対して抵抗力を発揮してしまう為、両者は対立してしまいます。 これを他人に対して求めるのは難儀なことなので、それにエネルギーを費やすよりは、自分が変わる方にエネルギーを向ける方が効率的と言えます。

マーケットでも「自分が相手に合わせて変化する」が大切

トレードは人生と一緒。自分で変えられることを見よう
変わるといっても、大それた変化をするというわけではなく、「相手に合わせて全てを受け入れる」という考え方になります。それは、市場の値動きに対しても言えることで、マーケットの値動きに合わせて自分が変わる必要があるということです。 相場の値動きに逆らうのではなく、どんな値動きをしたとしてもそのマーケットの値動きを受け入れ、それに素直についていく、合わせるということです。 マーケットの動向が変わったら、自分もそれに合わせて変化しなければなりません。レンジ相場でトレンドフォロー型の手法を使っても機能しませんし、トレンドがでているときにRSIなどを使って逆張りをしても、利益を上げることは出来ないのです。

相場の呼吸に合わせる方法

では、どのようにして相場の呼吸に合わせていけばいいのか。次のような言葉は聞いたことはありますでしょうか?Trendisyourfriend.(トレンドイズユアフレンド)トレンドはあなたの友達、文字通り、トレンドを敵対するのではなく、仲の良い友達にならなければいけないということです。 ただ、この格言には、「トレンドが終わるまで」という前提条件があるのです。マーケットがトレンドを形成している時は、それに合わせてトレンドに乗り、その波が終われば、一度そこから下りて様子を見るということです。巨大なマーケットに逆らって勝てた人はいません。 そこにいくら資金を投じようとも、それを操縦しようものなら、たちまち相場の餌食になってしまいます。相場を敵対するのではなく、相場と仲良くなること。相場を認めることです。 仲良くとはいっても友達ではありません。マーケットは決してこちらに合わせてくれることはありませんし、個人の都合はお構いなしなのです。

トレードで生き残りたいなら、自分が変化に対応しよう

「相場が変わったら、意見を変えろ。」 進化論を唱えたダーウィンは「変化に対応する者だけが生き残る」とも言っています。 最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残るのは、変化出来る者である。「マーケットに合わせ、自分が変わる。」 ころころと意見を変えろというわけではありませんが、相場に合わせ柔軟性を持ち、変わっていかないといけないということです。相場が変わったときに、考えを変えられない相場師は駆逐されてしまいます。 逆に言えば、マーケットを克服する方法は、それが唯一なのです。

「変えられること」を見つけて、そこに注力する

トレードは人生と一緒。自分で変えられることを見よう
重要なのは、変えられることと変えられないことをきちんと見極め、変えられることに集中してエネルギーを注いでいくのが、最も合理的といえます。 ポジションを取った後に相場が思い通りの動きにならないからといって、ナンピンをしたり、連敗してイライラして倍賭け、いわゆるマーチンゲール手法を使ってさらに大損をしてしまっては本末転倒です。 状況が変わるわけでもないのに、居酒屋で上司の愚痴を言っても状況は変わりませんよね。 そのエネルギーを少しでも自分を変えることに使うことが出来れば、確実に進化していくことができ、生産性は上がります。人間ですので、どうにもならない事で、落ち込んだり、愚痴を言ったりするのは仕方のないことかもしれません。 私生活はそれでもいいです。でもトレードをしている時だけは、強い心を持って下さいね。

補足:今までやったことのないこと、例えば株などの投資を始めてもOK

変わろうと思ったら、まず行動が必要ですね。今までにチャレンジしたことないものに挑戦すると、新しい世界が広がります。 株に興味があるならまずは少しでいいので試してみましょう。
おすすめの記事