
ここ最近日本全体で取り組んでいるもの。それは「働き方改革」です。
少子高齢化の影響による働く人口の減少。育児や介護などと仕事の両立を行うために働き方のニーズも多様化しています。
そんな時代に対応するために「働き方」に関する新たな法律が施行されました。残業時間の上限を規制したり、有給の取得を義務付けたり。働く時間を規制して、余暇を楽しんでもらい、仕事とプライベートのバランスを取ってもらおうというものです。
「働く時間が減って、遊べる時間が増えるなんて最高じゃないか」そんな風に思った方も多かったとは思います。
では実際はいかがだったでしょうか?
残念ながらそう簡単にうまくいくものではありませんでした。働き方改革を行っていく中で問題として出てきたのは「お金」の問題です。

でも私が思うこの働き方の本質。
それは早く家に帰った時間で何をするかだと思っています。働き方改革と時代の流れにより、副業を認めている会社も多くなりました。SNSが発達し、個人の時代と言われている現代。お金をかけずにプチ起業することが簡単な時代となりました。
そこで、今まで残業代としてもらっていたお金を何か自分で稼いでみるというのはいかがでしょうか?それもあなたがやりたいことで。
今までのノウハウをカタチにしてセミナーを開催するもの良いですし、料理や英会話などの教室といったものも良いかもしれません。誰かの悩みを聞くのが得意であればコーチングというのも良いかもしれませんね。
転職となると大きな決断が要りますが、空いた時間にとりあえずやってみるくらいであれば、そんなに大きなリスクもありません。うまくいけば、本格的に転職してしまえば良いのですから。
おまけに副業が楽しくなれば、本業の仕事を早く終わらせようという気持ちにもなり、生産性も不思議と向上します。仕事終わりにデートが控えているときのように。各個人が自分のやりたいことで稼ぐ力を身に付けていく。
これが本当の意味での働き方改革では無いでしょうか。
Contents
働き方改革で出てきた、個人と会社のお金の問題
個人の収入面
まずは各個人の収入面。 残業することが当たり前になってしまい、残業代で生活していた方も多かったと聞きます。そんな中、残業規制により残業が出来なくなり、残業代がもらえなくなりました。 お金がない中ではどれだけプライベートな時間があっても使うことは出来ません。会社の収益面
次に会社としての収益面。 今まで日本では多くの会社で社員に多く働いてもらうことによって仕事をこなしてお金を生み出していました。そんな中で働く時間が規制されてしまうと仕事の量がこなせなくなってしまいます。 仕事の生産性はそんな簡単には改善しません。よって売上げが減ったという会社も多かったと聞きます。 早く家には帰れるようにはなったけど、その家に仕事を持ち帰って行っているという方も増えたようで、まだまだ時間がかかりそうな現状です。仕事に対する生産性を高めることはもちろん大切です。働き方改革で空いた時間で何をするか?
